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氷室神社(ひむろじんじゃ) | 星名ともみ〈公式〉

氷室神社(ひむろじんじゃ)

氷室神社は710年に平城京遷都に伴い、元明天皇の命により御蓋山(みかさやま)に祀られました。
奈良時代には冬に作った氷を氷室で保存し、4月から9月の間、平城京に献上しました。その後860年に現在の地に移られたということです。
現在でも、氷室神社は氷の神様として有名で、5月には献氷祭があり、鯛や鯉を封じ込めた氷柱の奉納や舞楽の奉納などもあり、全国から製氷などに関係する業者も参列されます。
6/15~9/15の間はかき氷献氷として、かき氷を御神前にお供えした後、御下がりとして頂くことができます。
その他にも、おみくじを氷に貼ると文字が浮かび上がる氷おみくじも、訪れた方々に人気があります。
この氷室神社にあやかって、奈良はかき氷が有名になりました。
また、本殿の横には、南都舞楽の祖が祀られた舞光社があります。